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今回は、読書感想文を書くのにダメな本7選を紹介していきます。
読書感想文は、書くのですら大変ですが本を選ぶのもとても重要です。
しかし、読書感想文用の本というのは本屋に行って捜したり、図書館に行ってもなかなかいい本が見つからないもの。
そこで今回は、読書感想文を書くのにダメな本を小学生、中学生向けに紹介していきます。
中3なりに感じたことを書いていくよ
読書感想文を書くのにダメな本7選!
読書感想文で書く時に選んではいけない本は何でしょうか。
早速、選んではいけない本を7個紹介していきます。
①ライトノベル
一見、ライトノベルは読書感想文に取り組む上で手軽な選択肢に見えるかもしれません。
しかし、ライトノベルの特性が読書感想文とは尺度が合わないこともあります。ライトノベルはエンターテイメント性が高く、物語のテンポが速め。
これ自体が悪いわけではないですが、感想文を書く上では一部のシーンや登場人物に焦点を当てるために、全体から見てもその部分に重きが置かれていない作品を選ぶと分析が難しくなることがあります。
それに比べ、一部のシーンやテーマが全体を覆う小説は、感想を形にしやすいと思います。
難しいねーー
②原則物語以外
教科書や参考書など、物語がない本も感想文の題材としては難易度が高めです。
物語が存在する本だと、物語展開や登場人物の描写で感想を表現しやすい点がメリットです。
しかし、物語がない本では、その情報まとめ方や提供される情報の重要性を評価することが求められてきます。
これは一般的な感想文とは異なり、その本への理解が深いことが必要となります。
例えば、歴史書などは歴史についての深い理解がないとその価値を評価するのが難しいです。
なるべく内容がある本がいいね!
③作者の主張がない本
感想文を書くときは、その本がどのような主張をしているのか、その主張に対して自分はどう感じたのか、という視点から書くといいと思います。
しかし、作者の主張がない本は感想を書くのに適してない、せっかく時間を割いて読書したのに、その後どう感想を書いたらよいのかわからないという状況を招く可能性があります。
そのような本の代わりに適しているのは、例えば社会問題や個人の成長について深く考えさせるような本ですね。
④主人公の成長がない本
主人公が成長する物語は、読み手の共感を引き出しやすく感想を書きやすいです。
しかし、その逆の主人公が物語の最後まで成長しない、すなわち変わらない物語を選んでしまうと感想が書きにくいです。
物語は主人公が問題に立ち向かい、乗り越えていくことで自身の成長や変化が描かれ、それが感想を引き出す大切な素材になっていきます。
主人公の成長が見られない本では、その感想の源を見つけ出すのが困難になるので、成長しない本は難しいと言えます。
⑤難しすぎる本
あまりにも難しすぎる本を選んでしまうと、理解するだけで手一杯になってしまい、そこからさらに感想を引き出すのが難しくなってきます。
設定や専門的な知識、複雑な表現などで読み進むのが困難な本は、感想を書くにはあまり適していません。
読みやすさこそが感想文の成果に直結する原則であり、それは本の選択においても共通してきます🤔
自分が読める範囲の本を選ぼう!
⑥殺人が含まれる本
殺人などの衝撃的なテーマを扱った本は、感想文作成の難易度を上げる可能性があります。
こういうテーマは重く、簡単には感想が書けない場面もある。
主に感想文とは、読者自身がその本から何を受け取ったかを述べるものなので、過度にヘビーなテーマを扱った本は避けるべきだと思います。
⑦暗い・悲しくなる本
暗く悲しい物語は感想文を書くにはあまり適していません。
このようなストーリーは、読者の感情を揺さぶる強い印象を与えることがあり、それが感想文のバランスを崩す可能性があります。
読書感想文は、物語全体の成り立ちを評価するものなので、一部のシーンや感情に引きずられてしまうと全体の評価が難しくなることがあります。
そのため、感情が揺さぶられるシーンが登場する際は、それが物語全体を覆わないような本を選ぶことが望ましいと言えます。
読書感想文でダメな本7選!まとめ
今回は、読書感想文でなるべく選ばない方がいい本を7選紹介していきました。
読書感想文、感想を書くのも難しいですが本を選ぶのもそこそこ大変です。
自分が興味を持った本、内容をしっかりと理解できた本を選んだ方がスムーズに感想を書けると思います。