東野圭吾さんの「沈黙のパレード」、読み終わりました。
最近小説を読むことにはまっていて、これは2冊目となる小説。
1冊目も東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読んでみました。めちゃ面白かったです。
最近読んでいるのは、ガリレオシリーズですね。
テレビでもやってたくらいなので、結構知っている人多いと思います。
それにしても「沈黙のパレード」は最後まで気が抜けなくて面白い!
今回は、東野圭吾の「沈黙のパレード」を中学生が読んでみた感想について、紹介します。
沈黙のパレードを中学生が読んでみた感想
ガリレオシリーズの1つの小説である「沈黙のパレード」ですが、中学生が読んでみた感想を紹介します。
中学生が読んでどう感じたか、などを知りたい人は、ぜひご覧下さい。
いろんなところに伏線が貼られていて面白い!
沈黙のパレードは、さまざまなところに伏線が貼られていて気が抜けない感じでよかったです。
最初は犯人がおおざっぱに公開されているのですが、天才物理学者の湯川(ガリレオ先生)が、どんどん推理していくうち、最初とはまた違う展開が進んでいきます。
えーー!裏でこんなことが起きてたの?という風に、つぎつぎと推理されていくところは読んでいて爽快感を覚えます。
伏線もたくさんあるので、しっかり読んでいれば最後まで気を抜かず楽しめます!
さまざまなトリックがとても面白い
今回の「沈黙のパレード」では犯人が仕掛けるあらゆるトリックが出てくるのですが、そのトリックがまた面白い。
現実にこんな天才いたらやべーだろ!って人がたくさん出てきますが、それを上回る湯川の推理力がすごすぎる。。。
今回の話ではガスボンベを使ったトリックが出てきますが、裏ではたくさんの仕掛けが用意されていて、読んでいてすげー!なんて思いますね。
こんぐらい頭回る人が本当にいたら、日本の警察どんだけ苦労するんだろ。。なんて思ったりもしちゃいます(笑)
東野圭吾独特の視点のえがき方がすばらしい
東野圭吾の小説って、少し癖がありますよね。
主人公メインの小説ではなく、たくさんの人がでてきます。
たくさん人が出てきて、誰がどういう関係かを理解するのには最初時間がかかりますが、理解するといろんな人の視点から楽しめるようになっています。
1人の視点ではなく、いろんな人の視点に移り変わっていくので、この人はこんな心境か!などの思いがこみ上げてきます。
犯人の視点、刑事の視点、など、ころころ視点が変わってそれぞれの心情を把握できるようになっています。
東野圭吾ならではの書き方で、これがまた最高ですね😆
最後の最後まである大どんでん返し
沈黙のパレードでは、もう終わりに近づいてきたー!なんて思って、少し油断して読んでいると最後の方で衝撃なことが次々に出てきます。
「え!お前が犯人だったの?」なんて思えば「何やっぱりこっちか?」などと展開がどんどん発展していきます。
最後だからと言って油断していると、すごいびっくりすることが出てくる小説です。
なかなか上手に書かれている小説なので、最後まではらはらドキドキします!
最後に
今回は、東野圭吾さんの「沈黙のパレード」を中学生が読んだ感想について紹介していきました!
最後まで気が抜けないトリックがあり、面白かったです。
数日ほどで読み終えることができ、内容もさほど難しくありません。
難しいことはほとんど湯川が納得いく答えを出してきてくれるので、それほど頭を使わなくても理解できます。
興味がある方はぜひ、沈黙のパレードを読んでみてください!