今回は、東野圭吾さんの「真夏の方程式」を中学生が読んだ感想を紹介します。
最近東野圭吾さんのガリレオシリーズを読み漁っているのですが、今回はガリレオシリーズの1つです。
真夏の方程式は、一度映画化されているので、知っている人多いのではないかと思います。
そして。。今回のこの小説、めちゃくちゃ伏線だらけです。
最初は単純な事件って感じなのですが、裏でどんどんいろんなことが出てくるという。
犯人予想着かないよ!!
最後の最後でまさかの?というどんでん返しもあって、最後まで真犯人がわかりにくい!こんな小説。
早速、中学生が「真夏の方程式」を読んだ感想を紹介します。
真夏の方程式のあらすじ
美しい海辺の町での海底資源開発計画の説明会に招かれた物理学者・湯川。そんな中、彼が宿泊する旅館の近くで、元捜査一課の刑事の変死体が発見される。やがて現地入りした捜査一課の美砂は、湯川に事件解決への協力を依頼する。
ざっくりとした内容はこんな感じです。
ネタバレなしで説明するとなると難しいですが、事件系のストーリーです。
真夏の方程式を中学生が読んだ感想
今回真夏の方程式を中学3年生が読んでみた感想を紹介します。
中学生はどんなふうに感じたのか、詳しいことを紹介します。
最初はただの事件からどんどん出てくるストーリー
一番最初は岩場で刑事の死体が見つかったという事件。
一見単純な事件ですが、湯川によって暴かれる真実がものすごいです。
裏にはこんなことがあったのか!という感じのことが続々出てきます。
たくさん伏線がある
最初はよくわからない状態で保留にされているところが、最後の方で伏線回収されていきます。
たしかによくよく考えれば!ということがいくつもあって、伏線回収されるときは驚きます。
また、最後の方ではとんでもない事実などが発覚してきて、読み進めて続きが気になる!
読んでいると続きが気になってとまらなくなるので、是非とも最後まで読んで欲しいです。
容疑者Xの献身以上の愛
同じガリレオシリーズの容疑者Xの献身は、愛する人なら逮捕されてもいいという、「愛」が描かれています。
容疑者Xの献身もいいですが、真夏の方程式はそれ以上の愛が込められていました。
詳しく話すとネタバレになるのでやめときますが、愛する人のためなら命をかけても守るという愛の感情はすごかったです。
事件は単純ですが、事件に込められた感情を表現するのが東野圭吾のうまいところです。
最後に
今回は、真夏の方程式を中学生が読んだ感想を紹介しました!
単純な時間の話しかと思いきや、裏にある思いがとてもいい作品でした。
悲しいところもありますが、とても面白い小説だったので、ぜひ読んでみてください!